双眼鏡 選び方

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ライブやコンサートで持っていく双眼鏡を選び方をまとめてみました。

 

【双眼鏡選びのポイント6つ】

①倍率はライブ・コンサート会場にあわせて選ぶ。→高ければ良いわけではない

コンサート会場のおおよその倍率(例6,8,10,12倍)

♡個人的には8倍か10倍がおすすめ!

(アリーナやドームなどの大きい会場で2階席の場合は10倍以上が無難かも)

※倍率が高いほど大きく見えるが、視野は狭く、手ブレが大きくなる

※ズーム機能やオートフォーカス機能の製品はぼやけたり暗かったりして使いにくい為注意

 

②レンズの口径(対物レンズの有効径)が大きい

→明るく見える

※有効径が大きいほど双眼鏡は大きく重くなる(40mm以上はダメ)

♡8倍では口径は20mmくらいがおすすめ!

10倍では30mmくらい必要かも

 

③レンズのコーティングあり

→反射量を少なくして、明るさ向上と鮮鋭な像が見える

例:フラットマルチコート(7層)

フルマルチコート(フーリーマルチコート)

マルチコート(多層膜コート)

マゼンタコート

モノコート(単層膜コート/シングルコート)

対物接眼マゼンタコート

フーリーコート

対物マルチコート
対物接眼マルチコート
PFM(パーフェクトフーリーマルチ)コート
フェイズコート
高反射コート
超高反射コート
 

 

⚫︎一般的なモノコートは1層で『紫色や青白色に反射』やや不完全

⚫︎一般的なマルチコートは3層で『緑色に反射』

⚫︎高級なマルチコートになるほど、5層、7層と増え、『反射色は様々』

 

✖︎正体不明の謎コーティング(派手に赤く反射)もある為注意

→ルビーコート、レッドカラーコート、IRコート

 

 

④実視界(眼鏡を動かさずに見ることが出来る範囲)が広いもの

→広範囲が見える

※倍率が高いと実視界は狭くなる

(例:倍率8倍では実視界が6.5°以上が良)

 

⑤ひとみ径が7mm程度あるもの

→ひとみ径≧瞳孔で選ぶ
明るい場所で使用するなら2~3mm以上

暗いところで使用なら5~7mm以上のもの

 

 

⑥防振あり

→細かな手ブレが補正される

 

⑦軽量タイプ

→長時間使っても疲れにくく、持ち運びにも便利

♡300g以下がおすすめ

 

⑧野外なら防水必須

→防水タイプは鏡筒内に水が入りにくく、曇りにくい

 

 

 

※アイレリーフ(接眼レンズから目までの距離)

眼鏡使用時は14mm以上のものが◯

♡理想15mmがおすすめ

 

以上8点

(①倍率は8倍②レンズ口径20mmくらい③コーティング有④実視界6.5°以上⑤ひとみ径7mm程度⑥防振⑦軽量で300g以下⑧防水※アイレリーフ)

に注目して双眼鏡を比較していきます!

 

 

 

★粗悪品の商品説明キーワード

高倍率・ズーム・派手なコーティング・フリーフォーカスなどの売り文句に注意